その３

所在地：福島市渡利17 　　　　花見山公園 　地元の花卉農家阿部一郎さんが私有の花木畑を無料で公開しているもので、桜の時期にはハナモモ、レンギョウ、ボケ、サンシュユなどが咲き乱れ、 そのすばらしい眺めから福島の桃源郷といわれる。

・　交通： 　JR東北本線福島駅東口から臨時バスが出ている ・　花の見頃： 　　４月中旬から下旬 ・　問い合わせ先 　　福島市観光コンベンション協会 　　　　��024-522-3265 　　　　http://www.hanamiyamakoen.jp/ ・　訪ねた日：　2007年4月18日 　　　　2013年4月17日

福島の桃源郷 花見山公園

所在地：宮城県柴田町船岡 　　船岡城址公園 　船岡城址は「樅の木は残った」で有名な原田甲斐が城主だった城址で、中腹の三の丸広場まで登ると、そこから「スロープカー」に乗り平和観音像がある山頂まで行くことができる。山から眺める白石川の堤防沿いの桜並木は見事で一目千本桜といわれる。

・　交通： 　JR東北本線船岡駅から徒歩15分 白石川の一目千本桜は船岡駅北口から徒歩２分 ・　花の見頃： 　　４月中旬から下旬 ・　問い合わせ先 　　柴田町商工観光課 　　　��0224-55-2123 http://www.skbk.or.jp/spot/view/ funaokajyoshi.html/ ・　訪ねた日：　2013年4月16日

一目千本桜で有名 船岡城址公園

「樅ノ木は残った展望デッキ」から見た白石川の一目千本桜

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所在地：山形県南陽市赤湯 　　烏帽子山公園 　赤湯温泉に近い烏帽子山には八幡宮があるが、山一帯にはエドヒガン、シダレザクラ、ソメイヨシノなど約1000本の桜が植えられており、「烏帽子山千本桜」といわれている。 　この置賜地方には桜の名木が多く「置賜さくら回廊」として知られており、この千本桜が回廊の起点ともなっている。

・　交通： 　JR奥羽本線赤湯駅から徒歩25分(車で5分） ・　花の見頃： 　　４月中旬から下旬 ・　問い合わせ先 　　南陽市観光物産課 　　　��0238-40-3211 http://enterpriz.jp/eboshiyama/ ・　訪ねた日：　2008年4月25日

置賜の桜の名所 烏帽子山公園

所在地：岩手県北上市 　　北上展勝地公園 　北上川に架かる珊瑚橋から約５ｋｍにわたりソメイヨシノ桜約１万本の並木がつらなっている。この並木は大正時代に桜の名所にしようと桜を植えたのが始まりで、地元では展勝地と呼ばれている。なお、この河岸には有名な北上夜曲の碑もある。

・　交通： 　JR東北新幹線北上駅からバスで20分 ・　花の見頃： 　　４月下旬 ・　問い合わせ先 　　北上市商工観光課 　　　��0197-64-2111 http://sakura.kitakami-kanko.jp/ ・　訪ねた日：　2000年4月24日 　　　2002年4月20日

見事な桜のトンネル 北上展勝地公園

所在地：秋田県仙北市角館町 　みちのくの小京都といわれる角館は佐竹北家の城下町で整然と並ぶ武家屋敷は観光の名所だが、桜のころが特によい。 　樹齢200年以上のしだれ桜が約150本屋敷内にに植えられており、武家屋敷通りに面してしだれ桜の巨木が立ち並ぶ様はまさに壮観である。 　また町を流れる檜木内川の堤防の桜並木も一見の価値がある。

・　交通： 　JR秋田新幹線角館駅下車 　　タクシーで５分 ・　花の見頃：　　4月下旬 ・　問い合わせ先： 　　　角館観光協会 　　　��0187-54-2700 　http://www.kakunodate- 　kanko.jp/ ・　訪ねた日： 　　2000年4月26日 (三分咲き) 　　2001年4月21日 (満開、平年 　　　より数日早い)

町中が桜の名所 角館のしだれ桜

檜木内川の桜

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所在地：北海道松前郡松前町松城 　松前町は古い城下町で、松前城址にある松前公園には約250種、約１万本の桜が植えられている。 　藩政時代、本土から苗木を持ち帰って植えたのが始まりで、大正以降町民の努力で多くの桜が植えられてきたという。 　桜の多くは八重桜で、早咲き・中咲き・遅咲きと種類が多いため、長く花の季節を楽しむことができる。

・　交通： 　JR江差線木古内駅で下車、 　松前行きバスに乗り松城下車 　（バス所要1時間30分） ・　花の見頃： 　　4月下旬から5月中旬 ・　問い合わせは 　　松前町商工観光課 　　　��01394-2-2275 http://www.e-matsumae.com/ ・　訪ねた日： 　　2004年5月6〜7日

光善寺と血脈桜

血脈桜

松前公園内にある光善寺の前庭に血脈(ｹﾁﾐｬｸ)伝説のある樹齢280年の見事な桜がある。 　昔、松前の娘が吉野の尼僧から桜の苗木をもらって持ち帰り故郷の菩提寺の光善寺に植えた。この桜が大きくなったが本堂修理のため伐採されることとなった。その伐採の前夜、一人の女性が住職を訪ねてきて「明日とも知れぬ命なので血脈（法門相承の系図）を与えてほしい」 と懇願するので与えてやったという。翌朝住職が庭に出てみるとこの血脈の書付が桜の枝に懸かっていた。住職は「さてはゆうべのことは桜の精であったか」と伐採を取りやめ盛大に供養をしたという。

里桜の名所 松前公園の桜